アグロナチュラの内緒話: 2008年7月アーカイブ

 

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ビオリーブスで収穫したタイムを水蒸気蒸留法でエッセンシャルオイルと芳香蒸留水を抽出する作業風景です。

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足で何度も踏みしめて密度を高めます。

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ん?これは・・・何だかハンバーグを作るみたいでおいしそう。

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実は上蓋と蒸留釜をぴったり密閉するためのシールなのでした。ゴムのシールは使いたくありません。農家なら必ずある藁を使って小麦粉と水で練って作ります。こんなところにもひと手間かけてひと工夫。

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こんな感じでぴったり密閉します。

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使わなくなった木材の廃材を燃やして火をおこします。廃材が燃えきったあとも炭の余熱をしばらく利用します。

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こちらはタイムを入れる前の蒸留釜の底部分です。この下に水を入れて火にかけますが大事なことは絶対この部分が水に触れないようにすることです。

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芳香成分いっぱいの水蒸気が隣の釜で冷やされて液体に戻ります。

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冷却釜の中にはコイルがありますが、この中を通って冷やされて液体となったものがエッセンシャルオイルと芳香蒸留水になります。

 

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遥か昔のローマ時代から伝わる方法です。ご覧いただいたように一見ガラクタに思えるような道具を私達は使っています。でも高価な最新の蒸留機械を使わなくとも心をこめて育てた植物のパワーと ちょっとした工夫と資源を利用すれば質の良い製品が作れます。

炎天下の下で汗水流して働く組合農家から搾取してまでも個人欲のために高価な蒸留機械やオートメーション機械を何台も購入して破綻する農家の組合もあります。

幸いにも私達アグロナチュラアソシーションの仲間はどうしても必要な機械は中古で見つけたり(特にアントス工房のジュリオが得意)自然の資源を利用したり、良い製品を作るためには何が一番重要かという本質がわかっているのでしょう。

特に次代を担う若者たちが新しいものにすぐに飛びつかず、いろいろ工夫して胸を張って実行していることに頼もしさと嬉しさを感じます。

CALENDULA

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ビオリーブス家の親戚の女の子が今年もまた夏の間滞在して畑仕事を手伝っています。美術を学んでいるちょっぴりはにかみ屋さんのかわいい女の子です。

オレンジ色が眩しいCALENDULAの花をひとつずつ丁寧に摘んでいきます。ヨーロッパでは古くからオイルに花びらを漬け込んで子どもの皮膚トラブルなどに使われたり、美しいだけではなくとっても頼もしい植物なのです。

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