アグロナチュラの内緒話: 2006年4月アーカイブ

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正式発売が決まるまでは、普通新製品の公開はしないんでしょうが、隠し事の出来ない性格が災いして?、本ブログをご覧いただいている方々に一足先のご案内です。

写真は開発も終盤になった、有機栽培薔薇の純粋原料を使用した新しいBIOLEAVES工房製のボディシャンプー、シャンプー、リンスでして、まだモニター用の容器です。

昨年からいろいろな薔薇基調を施した試作品を作り、ようやくアグロナチュラらしい製品に仕上がりました。

コスト面での努力はまだ必要ですが、今回のこの試作品の大きな特徴は、DEMETER認証取得の方法と同じである、原料の水分を芳香蒸留水に置き換えるという、「原料のアグロナチュラ」ならではの、トイレタリ製品としては他社ではなかなか出来ない手法を用いたことです。

薔薇の芳香蒸留水をメインにたっぷりと、またカモミールやラベンダーも加えまして、更にこれでもかと薔薇のエッセンシャルオイルも惜しげもなく添加して香りをまとめました。

いろいろな薔薇の香りの製品は世にありますが、ここまで純粋な香り(純粋な原料使用ですからあたりまえですが)のするものは、まずないと自負しています。薔薇の花束の中にいるようですが、ブログでは伝えられないのがとても残念です。本当に良い香りです♪

何せ私達自身が感激しているありさまで、数年前初めてBIOLEAVESのラベンダーの香りの試作品シャンプーを使って腰を抜かした感激に勝るとも劣らないインパクトでして、この香りと使用感を味わうために連日シャワーを浴びているようなこの頃です。

ちなみに、今回、原料の芳香蒸留水はピエールの親友でもあるフランスの農家の方のものを使いました。本格的な生産に追いつくように我々自身の薔薇の栽培も急がねば!
勿論、シャンプーだけに留まらず、他にもかなりの品目を山の中でコソコソと試作中!

しかし、独りよがりで作ってもお客様からのご要望がないのでは本末転倒・・・もし、早く試してみたい!使ってみたい!という方がいらっしゃったら、「早く出せ~」コメントをくださいね!
新製品が世に出るには、お客さまからの熱いリクエストが一番の後押しですから。

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基礎化粧品のサンプルを試す日々が続いています。
日本人の肌に合う自然原料100%の最高の基礎化粧品を完成させたい、そんな思いでアントス工房に通う毎日です。日本にサンプルを送るたびに”今度こそOKサインが出ますように。”と祈る思いです。私たちの製品は全てを自社工房で生産しています。”もう少し香りのエキスを増やして、クリームのオイル分を減らして、など細かい注文にすぐに対応出来ます。クリーム、乳液については、ほぼ合格点だと思います。それでもサンプルを作り続けて最高のものを目指します。

なかなか合格点をいただけないのがクレンジングミルクと化粧水です。

日本とヨーロッパではクレンジングの方法に大きな相違があります。イタリア女性は(ヨーロッパ全体でそうでしょうか?)クレンジングミルクを肌にのばしてコットンでくるりとふき取っておしまいです。(ちなみに朝もクレンジングミルクを使用)日本女性のようにこのあと石鹸で洗うということはまずしません。水事情のためや乾燥した空気のためもあると思います。結果、化粧水というのは保湿ではなく残った汚れをもう一度ふき取る目的と開いた毛穴を閉じさせる目的に使います。日本のようにトロリとした濃厚な化粧水はほとんど見かけません。

クレンジングミルクはふき取りだけではなく洗い流しも出来るタイプのほうがいい。洗顔もするので失われた肌の水分油分補給のための保湿化粧水が必要。ペルファヴォーレ!
もう何度もアントスのジュリオ氏に伝えているのですが、習慣の違いを理解してもらうのが一番難しいです。

もうひとつ神経を使うのは製品の品質安定です。防腐作用も全て自然植物のみです。乾燥した空気のヨーロッパと違い日本は湿度が高い、など気候の違いも徹底して説明しています。

100%自然原料の(もちろん有機認証付です。)最高の化粧品で日本人の肌、気候、習慣全てに合うものを完成させるまでまだまだサンプルを作り続けてもらいます。妥協はしませんよ。

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この秋発売予定の基礎化粧品の容器を探すためにボローニャで開催中の見本市に行ってきました。出展メーカーは多かったのですがほとんどがPET素材でガラス容器を扱っているメーカーはほんのわずか。私的に気に入ったボトルも結構見つけたのですがことごとくジュリオ氏から却下!写真のボトルなんかとてもきれいですが開発中の化粧品は当然防腐剤なし、全て自然原料なので透明ボトルは品質保持のために使えません。残念です。
また手が直接触れる形も駄目で結果遮光性のあるディスペンサー型の容器に限られます。
うーん、難しい。中身は100%自然でも形はおしゃれにしたい。
両方叶えられる化粧品容器にはいまだ出会っていません。これから復活祭のお休み返上で最良のものを見つける旅に出かけてきます。

PS.アントスのジュリオ氏は実はその昔、有名なベースギター奏者だったのです。ボローニャからの帰り道、立ち寄ったサービスエリアでディープパープルの復刻版CDを買い求め車内で酔っていました。クルマのスピードもCDを聴く前と比べて30km/hはアップ。
いつものおじさんとのギャップがすごくて戸惑いました。(よい意味で。)

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