先進国日本では考えられないでしょうが、ここイタリアでは度々ストがあります。
イタリアもG8の国ですが...
イタリア語ではショーペロと言いますが、本当にこの言葉は日常よく使います。
学校のストも三ヶ月に一度はあり、休校になったり授業短縮となったり。
交通ストは日常茶飯事、病院、銀行、ガソリンスタンド、飛行機のストにも驚きません。
もう慣れてしまっている私達ですが、
今回の3日間に及んだ運送業ドライバーのストは、トラックが高速道路を封鎖して
イタリア全国中、大変な混乱となりました。
運送業ドライバーのスト、つまりありとあらゆる物資が運べません。
まず最初にガソリンスタンドに長蛇のクルマの列。
すぐにどこも売り切れとなり、イタリアの90%のスタンドが休業となりました。
家の前のガソリンスタンドもこんな感じです。
「もう全部売切れてしまったよ」の張り紙です。

高速道路のサービスエリアのガソリンスタンドも売り切れとなり休業です。
100km以上の距離の移動はごく日常のこの国で
ガス欠となったクルマは高速道路上でどうするのでしょうか。
小さな子供やお年寄り、病人が一緒に乗っていた場合は?
救急車や緊急車両へのガソリン、
病院への薬の供給は保証していたとのことですが本当にそうなのでしょうか?
スーパーマーケットから野菜、牛乳、肉などの生鮮食品が消えました。
一般薬局への薬の供給もストップ、
大手自動車メーカーのフィアット社の生産ラインも部品が調達出来ずにストップしました。
学校給食の野菜、果物にも影響がありました。
幸い(?)スト三日目の今夜、解除となりましたが、
このまま続いていたら、と思うとぞっとします。
今後、ガソリンスタンドが平常に戻るまで48時間、
生鮮食品は1週間かかるそうです。
普段はなかなか気付きませんが、
運送業界がストップすることは大変なことなんですね。
燃料高騰に抗議してとの気持ちはわかりますが...
頼みますよ、イタリア。
