イタリア山中田舎暮らし(ママ): 2006年1月アーカイブ

エルボリステリアに行くと棚にいろんな種類のハーブが並び、体の状態や症状に合わせて処方してくれます。ちょうど漢方薬局のような感じです。以前から興味はあったのですがハーブティー、正直なところ最初は苦手でした。理由は体に良いことがわかっていてもおいしくなかったからです。

初めてアグロナチュラ農業共同組合を訪ねたとき、一杯のとってもおいしいハーブティーをいただきました。それ以来、今ではハーブティーを毎日飲んでいます。世界一安心できるおいしいハーブティーと思っています。一番好きなのはアルプスの芳香、と言う名前のミックスハーブティーですが最近イタリアでも話題のデトックス用も飲んでいます。ジャムのガラスの空き瓶に移して名前を手書きしたラベルを貼って、ちょっとエルボリステリア気分で各種類並べています。

バイオダイナミック農法で栽培されたハーブは生命力にあふれて本当にキラキラと光っています。ハーブの葉の先まで元気一杯です。何より安心して飲めます。農薬を使ったハーブティーはもちろん洗わずにそのまま熱湯で入れたり煮出すので考えただけで恐ろしいことです。無農薬と謳っていてもゴミや不純物が混じったハーブティーの話もよく耳にします。体のためにも良いハーブティーなのにとても残念です。

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毎朝、マイナス10度近くの気温の日が続いています。晴れた日も霧が出たりしてピエモンテの丘もかすんで見えます。こんなときは家の中にいることが多く外出も必要最低限のみです。

そんな厳しい冬の真っ最中に楽しみに待っていた1冊のカタログがやっと届きました。会社はイタリアですが、ヨーロッパ中の母と子供のためのオーガニック製品ばかりを集めた通信販売カタログです。300ページ以上の分厚い再生紙で出来たカタログの中には(無料です。)、木のおもちゃ、シュタイナー教育用品、衣類、アロマ製品、自然化粧品、バス用品、日用雑貨、育児用品、家具、何とサウナまで売っています。なかなかセンスも良くきれいで、眺めているだけで楽しめます。
特に木のおもちゃが素敵で、もう少し我が家の息子が小さかったら、と残念です。家の中で過ごすことが多いこの季節に暖かい部屋でページをめくりながらしばらくは楽しめそうです。

蜂蜜

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アントス工房に着いて一番最初に出迎えてくれるのは駐車場に置かれたボロボロの古い看板です。手描きで味があっていつもほっとします。古くから家業として有機養蜂業も営むジュリオおじさんの蜂蜜の味は絶妙です。
アカシア、栗、フユボダイジュ、ラベンダー、オレンジ、ノッチョーラミエーレなど毎朝、我が家のテーブルに並びます。
イタリアの朝食は甘いビスケットを大きいマグに入れたカフェオレや牛乳にひたして食べます。量よりも朝は甘いもので体にエネルギーを与える、という感じです。プラス我が家はヨーグルトに蜂蜜を加えたり、カリカリに焼いた薄いトーストにつけて食べます。風邪のときはフユボダイジュの蜂蜜、とかそれぞれ体の調子によって選び方も違うということをイタリアに来て知りました。どこの家庭にも必ず大きな蜂蜜のガラス瓶があってカモミールティーに入れたり体にも良いいろいろな使い方をしているようです。

泡立ちが良くないです。初めて使ったときにびっくりしました。たくさん使ったら泡が立つかな、と量を増やしても泡がモコモコ出ませんでした。慣れていないと本当に使い勝手が悪いと思います。
日本の皆様にこれでは満足していただけないのではないかと心配しました。

アントスおじさんは頑固者ですが、いつも夜遅くまで製品の研究に励んでいます。「これが一番髪の毛や地肌にいいのじゃ。使い続けてごらん。」と自信に満ちた声で言われました。
なるほど地肌をよく洗うようにして使い続けたら髪の毛にハリが出て健康になってきました。

成分のひとつひとつのハーブそれぞれが髪と地肌に役割があって配合しています。
水に鉱石ミネラル活性水を選んだのも理由があります。蜂蜜やプロポリスなどにももちろん理由があります。髪と地肌への刺激を考えたPH値にしてあります。

成分、泡立ち、水、どれもが髪と地肌の健康に意味があること、とのアントスおじさんの自信に満ちた言葉です。もう少し使いやすいようにこのままの成分で泡立ちだけを良くする、など改良していきたい点ももちろんあります。働き者なアントスおじさん、きっと皆様に喜んで満足していただける新しい製品をどんどん完成させることが出来ると信じています。

サボン草

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各工房に足を運ぶ時はとてもウキウキします。
その理由のひとつはみずみずしいハーブやアロマエッセンスの香りでいっぱいだからです。
どんな時でも幸せで心落ち着く気分になれます。

ビオリーブス工房ではヘアーシャンプーやボディーシャンプー、洗剤などの主成分として、自然のサボン草が使われています。

冬の間はハウスで栽培を続ける、新鮮な搾り立てのサボン草エキスの色は実際近くで見るとあふれるばかりの濃い緑色で驚きます。ギュッと濃縮されたエキスがまるでおいしいグリーンジュースに見えます。

自然の贈り物で作られた製品は使って心がほっとします。
ビーカー1杯の自然の香りあふれるサボン草を眺めながら、あらためてハーブの香りに包まれて仕事をする喜びを感じています。

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イタリアにはエルボリステリアと呼ばれる薬草ハーブ薬局があります。
風邪や頭痛、腹痛、消化不良など症状に合わせて薬草ハーブを処方してもらうために
市民が気軽に足を運びます。
ファルマチアと呼ばれる一般の薬局と同じように処方する薬剤師には国家資格が必要です。

エルボリステリアは薬草ハーブだけではなく、厳選された各種自然化粧品や自然食品、
オーガニック製品も売っています。
偶然、散歩の途中で入ったお店でビオリーブスの製品を見かけました。
100%オーガニック製品だからこそ一般のスーパーではなくエルボリステリアで売られています。
その姿はちょっぴり誇らしげに見えました。

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1月6日の今日は祝祭日です。
エピファニアの日です。
前日の夜、子供たちが靴下をつるして待ちます。
魔法使いのべファーナおばあちゃんからいい子だったらプレゼントをもらえます。
悪い子は炭をもらいます。
この日はクリスマスツリーや飾りつけを取り払う日でもあり
延々と続いたクリスマスシーズンもこれでおしまい。
来週から学校も始まり、我が家の次男は泣きながら残っている宿題をしています。

次男の靴下には炭を入れました。
少しは反省するようにと。
本当は炭の形と色そっくりなおいしい砂糖菓子です。
効き目はなさそうですね。

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