ピエモンテのハーブ農家になる日(パパ): 2006年12月アーカイブ

今年も本当にお世話になりました。
来年2007年も、今まで以上にたくさんの方々にご満足して戴けるような製品作りを目指して努力を惜しみません。そしてそれらの製品を通して、私たちの本来の目的である、農業によるあらゆる社会への貢献を更に実現すべく励みたいと考えております。
新年も宜しくお願い申し上げます。

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空の旅~日本へ~

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今年の年末年始は家族と共に日本で過ごすことになりましたが、チケットの都合もあって、クリスマスど真ん中の24日に家族と一日違いで私だけ先に出発しました。

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私たちの住むアクイテルメから一番近い国際空港はここジェノバ空港です。ここから一旦パリに飛び、日本へ向かいます。小さなジェット機でなんだかちょっと不安ですが、少々狭いものの、騒音も少なく揺れもせず、なかなかこれで快適。

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港町ジェノバの空港は直ぐ横がフェリーなどの波止場です。埋め立てて出来たいわゆる海上空港ですね。

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空から眺めたジェノバの街、紺碧の地中海が綺麗でした。

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出発してふと下を見下ろすと、なんと我がアクイテルメの街の真上を飛行していました。自宅窓から時折見える飛行機はこのルートであることが始めて分かりました。

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そうこうしていると、今度はアルプスを横断してゆきます。今年は雪が少ないのですが、流石にここだけは降り積もっています(というか殆ど万年雪かな?)。温暖化になったら、この素晴らしい景色も見えなくなるのでしょうか?そう考えるとなんだか切なくなりますね。

本当はこの眺めを見て喚声を上げるであろう、子供達が側にいません。一人旅はやっぱり寂しいです。学校に行っている間(それも殆ど午前中)以外は大概いつも一緒にいるようなものですが、一日違いでも側に家族が居ないと寂しくなってしまったのは、今の農家(正確には兼業農家ですが)の暮らしの恩恵?でもあります。お金をかけずとも、もっと幸せになれる暮らしが足元にあることを知らされた、今の毎日に感謝です。

メリークリスマス

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皆様にとって今年も良いクリスマスでありますように、アグロナチュラ組合員一同、心よりお祈り申し上げます。
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        Sinceri auguri di Buon Natale e felice Anno Nuovo

ダッピーノ家の晩餐

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この地に引っ越してからの毎年のクリスマスは、ピエールの自宅で身内だけの食事会に呼ばれるのがいつのまにか慣例になっています。ピエール夫妻と私達一家、アンナの次男のファビオと三男のアレッサンドロ、その婚約者がいつもの顔ぶれです。でも、今年は私たちがクリスマスに当地にいないんで、早めにしようととのお誘いがありました。

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9月に買ったという、アンナの憧れだった高機能クッキングマシンがフル稼働していました。加熱、攪拌、とマルチな働きでいろんな料理や下ごしらえが出来るのだそうです。欧米人は料理道具が好きですよね。

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雉(だったかな?)のミートローフにフォンドゥータ(やや癖のあるアオスタ名産のチーズがベース)のソースの前菜です。相変わらずアンナの料理は美味しいです。見かけほど重くなく、優しい味がします。

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ラディッキオ(野菜)の入ったラザニア。これも美味しかった!
これらに、メインの鹿の煮込みとポレンタの付けあわせ。手作りのデザート三種などなど。
こじんまりとしたクリスマスの食事会ですが、無事健康で災いなく過ぎた1年を振り返れる、我が家の大事な節目の行事となりつつあります。

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ところで、私たちが密かに開発を続けている男性化粧品シリーズの話が食事中に話題になったときに、三男のアレッサンドロが男性化粧品のイメージモデルになったら良いのにね、なんて話に盛り上がりました。絶世の美男子ではありませんが、内面の優しさが滲む、屈託なく嫌味のない笑顔で、私たちの大地から作り上げる製品のイメージにぴったりのような気がします。素朴な南のイタリア人の感じもしますし(出身はプーリアです)、皆さんはどう思われますか?

冬の朝市

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今年は本当に暖冬です(朝の気温がこの時期氷点下にならないんです)。普段ならもうとっくに雪が降ってもよさそうなものなのに、やはり地球が温暖化しつつあるのは事実のようです。

私たちが耕している今のハーブたちも、将来的に栽培種類も大幅に変わってしまわないかと心配をしています。そもそも栽培自体続けられるのか?というほど事は深刻で、人間自身が生活を営み続けられるのかまで考えなくてはならなくなりそうです。

どうすれば少しでもこの環境変化を緩やかにすることができるのか、組合としても今以上のアイデアや実施が必要と認識しています。

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そんな想いで朝窓を開けたら、正面のアパートから暖房用の煙突からもくもくと白い煙が上がっていて、無論私たちのアパートにもこういった設備(重油式)があるのですが、こんなぬくぬくの便利生活をやめることなど人間にできるのでしょうか?。空には西に向かう飛行機が2機、白く細いジェット雲を残しながら飛んでいます。なにからなにまで、人間の便利さのために、環境負荷は続くんですね。

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そう言いながらも、今日を生きるための、市場での食料の買出しです。
この時期は、カルチョッフィというアザミ科の植物が旬でして、野菜売りの露店にどこもかしこも山積みにして売られています。

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子供達に極力旬のものを食べさせて上げたいと、一人4つづつで16個を購入。
昔、生で食べた記憶があるんですが、子供がお腹壊してもいやなので、軽く塩茹でして戴きました。
不味くはないんですけど、幾重にも重なった「がく」?の先の部分が薔薇のとげのように尖っていて、下ごしらえのときに中心部に残っていた部分が口の中にはいるとチクチクしたりもします。
何せ、剥く部分が多くて、食べるところはちょっぴりですし、家族には今ひとつだったようです。

が、将来のことを懸念すると、子供達には何でも食べられるようにしつこく食育を続けていかなければならないかもしれません。

大地の恵みが人間の生命を支えていることを、この劇的ともいえる今の環境変化の先に残される子供達に確実に教えてゆくのには、やはり親自身が何かを示して、行動しなければならないのでしょうね。

12月の街角

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12月も第2週が早くも終わってしまいました。
金曜日からの3連休の最終日、地中海側はお天気だということで、家族でインペリアという海沿いの街にでかけました。(今日は時差を考慮して、日本時間掲載データを8時間戻しています)

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海の側の道を通りかかったら、なにやら寂しげなレストランが開店していたので、本日の昼食はここにしましたが、これがなんとも当たりのレストランで、郷土料理のパスタもメインも美味しいこと。手作りデザートも満足でした。

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レストランのまん前の見事な景色です。景勝地にあるレストランは美味しくないとよく云われますが、ここはお値段も手ごろで、店の見かけではない典型です。スタッフもとても感じが良かった!また来よ。

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高速道路の大渋滞を経て、アクイの街に戻ってきました。
街の中心地から温泉街につづく目抜き通りのコルソ・バーニョ通りのイルミネーションが綺麗です。

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インペリアは17度近くもあって、まぶしいくらいの太陽を浴びて、外のテラスで食事ができたのに、山のなかのこの街は気温が2~3度です。途中の峠なんかマイナス一度でした。どえらい差です。

しかし、この時期街のショーウインドーはどこもかしこも赤赤赤の飾りつけで、年末の恒例色です。
ちなみに、今年の男友達へのクリスマスプレゼントは、これもまた恒例の赤色の下着(いろいろ凝ったデザインや仕掛けのショーツです)を購入しました。年越しに着けて新年を迎えるとその年良い事があるようですが、赤い下着を着けなくても是非とも友人や仲間にはそうなってもらいたいと願います。

今年も後3週間を切りました。1年で一番わくわくするシーズンが、あっというまに過ぎてゆきます。

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