
農閑期であるこの時期でも、やらなければならない農作業もあります。
昨年増やした15ヘクタールに及ぶ新しいラベンダー畑は、以前の農家が使用している前の時代に遡れば、急斜面の土地ゆえに段々畑として長年使用され、等高線のように古い手積みの石垣が設けられていました。が、これをトラクターで一気に急斜面の平地にしてしまっていたのですからたまりません。
土地の表面に緑が覆われていればまだ良いものを、ラベンダーの苗を新しく植え、土地表面が剥き出して露になると、急斜面と地質が災いして、雨などが降ると一気に表層土を谷側に流されてしまい、土の中から当時の石垣の残骸がどひゃどひゃと露出してしまうのです。
春の長雨時期の前に、これらの石達を今のうちから畑から排除しないと、農繁期の作業に支障をきたしてしまいます。
作業は土地がある程度乾いていないと、水気の多い泥の状態では作業ができません。
少し前の雪もここにきて穏やかな気温が続き、土地が乾き始めて絶好のチャンス到来かと思われましたが、畑のある郊外に昨晩から5-6cmほどの積雪がまたありました。
写真はその15ヘクタールのラベンダー畑ではなく、ピエールの実家が所有する2ヘクタールのラベンダー畑の26日時点の状態です。
霧に覆われているとは言え、ここだけでもかなりの広さがあります(写真ではとても収まりません)。
15ヘクタールは恐らく殆どの皆さんがイメージできない広さです。
天気の合間を見て正月前までには一度畑に入りたいのですが、15万平方メートルの急斜面の土地をほぼ零下の環境下で全て手で石を排除する作業は、正直恐ろしいです。









