ジャスミンのエッセンスをまぜたら、次は充填です。
ひとつひとつ手作業で、まるでお茶を淹れるようにやかんで充填していきます。
手馴れた手つきで、注がれる蜜ロウの量はほとんどぴったり。
「多く注ぎすぎてしまったときは、喜んでくれるお客様もいるかもしれないと思うと、
出荷したくなってしまうんだけどね。
捨てるのは勿体ないから、検査で不合格にしたものは自分たちで使っているよ。」とジュリオさん。
蜜ロウは冷えるとすぐに固まるので、充填のそばからすぐに芯をさします。
さしている間にも、透明なミツロウがだんだん白っぽい色に変わっていきます。
息の合ったチームワークでジュリオさんを手伝うのは、息子のジャン・ルーカさんです。
こちらができたての蜜ロウアロマキャンドルです。
天然の蜜ロウを使っているためすすが出ないという特徴もあります。
一方で、パラフィン等を使っていないので、固まり方が均等ではありません。
充填の工程を二回に分けるなど、割れがおこりにくいように工夫をこらしてくれていますが、
すべてをきれいに仕上げることは難しいそうです。
天然原料はたとえて言うなら優等生よりも自然児。
予測不可能ではありますが、天候や環境により性質がきまり、
恵まれた条件のもとではすごくいいものがうまれます。
環境によって左右される人間の身体とも共鳴するのかもしれません。
二回にわけてお届けした蜜ロウアロマキャンドルの作り方、いかがでしたでしょうか。
これからも製品についての情報は、どんどんアップしてまいる予定です。
どうぞお楽しみに。

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