日本でも春めいた日が続いていますが、イタリアでも春を迎え農業も忙しいシーズンになってきました。
今年の冬は記録的な寒さでした。ピエモンテ州の山の中、ビオリーブスの近くでは雪が40センチも積もったそうです。工房もトラクターもすっかり雪に埋もれてしまいました。
アメデオさんの優しいお父さん、ビオリーブスのマッシミリアーノさんも「子供のころ以来こんなに積もったことはない!」とびっくりされたほどです。ある農家さんによると、寒い冬はハーブや農作物にはいいそう。今年のハーブのできばえが楽しみですね。
こちら、ビオリーブス、アントスにもハーブを納めている、カ・デイ・フィオーリのサイモンさん近くの農家ではメリッサの苗づくりに大忙し!
アグロナチュラの原料づくりには、大地や宇宙の力を利用して植物の力を引き出すと言われる、バイオダイナミックという農法を採用しています。
バイオダイナミックは通常の有機農法とは違い、種まきカレンダーと呼ばれる暦に従って毎日の作業が決まってきます。とても細かく決められていて、たとえば、この日はメリッサやキャベツなど、「葉」に分類されるハーブの苗作り作業をするといいとされています。
神秘的で緻密さが求められる農法ですが、その出来ばえは長年経験をつんだ農家も納得。そんな話を聞くと、科学だけでは説明しきれない現象が意外と身近にもあることをあらためて実感させられます。
サイモンさんの畑から見える雄大な景色。
