2007年4月アーカイブ

BELGIOIOSO

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アントスのジュリオ叔父さんは、フランスのメーキャップアカデミーやイタリアの5ッ星ホテルへの業務用の販売を始め、カナダやアイルランドにも小規模ながら輸出をしている工房であることは以前お伝えしましたね。それ以外にも、イタリア国内(主に近隣地域)で、時折展示即売会みたいなこともしています。

本日はANTOS工房からそう遠くないPAVIA地域にある、BELGIOIOSOというところで、小規模ですが春夏開かれる自然製品の見本市に出展しているところを散歩がてらお邪魔しました。

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元はこの地域の王様の狩猟のためのお城だったのでしょうか、立派な門構えです。

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大きなお庭も自慢の一つ。

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出展数は数十の小規模ですが、指圧から、衣料、食品、トイレタリー類まで、自然をテーマにいろいろ個性派揃いの内容です。ジュリオ叔父さんのブースは結構な人だかりで忙しそうでした。

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ジュリオ叔父さんは、どんなに大きな仕事(ジュリオ叔父さんのレベルで)が入っても、こういった小規模の販売業務を止めようとしません。いつもニコニコとマイペースで、世の中にありがちな「ビジネス」な世界とは無縁な感じがします。それがジュリオ(アントス)の製品に反映しているように思います。

そんなことを考えながらの帰り道の街道沿いには、延々とアカシアの木の花が満開に咲いていました。
窓を開ければさわやかな甘い香りが一杯に車内に入ってきます。ジュリオの友達の蜂達もせっせとこのアカシアの蜜を巣箱に運んでいることでしょう。そして、いつもニコニコ顔の優しいジュリオの手によって、その蜂蜜を使ったアントスの製品が日本の皆さんに届けられる・・・。なんだか、ちょっと嬉しくて、感慨深いものがありました。

仕込み上々

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イースター(パスクア)も終わると、日差しが一気に夏のようになりまして、もう毎日ピーカンです。
ビオリーブスでも各種製品の原料となるいろいろな植物の栽培作業が進んでいます。

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カレンデュラも可愛い花を咲かせていました。

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自然の界面活性剤サポナリアもスクスクと。
今日このサポナリアを栽培している農家も激減していて、近隣の地域では知るだけでもここビオリーブスの自社農地だけのようです。他じゃ使いようがないですもんね・・・

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工房の裏にある、大型ビニールハウスの中も、農地に植える前の苗の栽培コンテナーが一杯に広げられています。

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今回のご案内はこれが主役!
これ、各種植物を抽出するための、云わば巨大な圧力釜です。
燃料は廃材や間伐材を用いて、化石燃料や電気なども使いません。エコのための一つの答えです。

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中には1トンの水が入れられ、この中で植物のエキスを高温度高圧力で抽出します。
勿論、全ての植物に用いられるわけではなく、高温に比較的耐えられる植物(例えば、かぼちゃとかビートとか)に利用します。この抽出液は、普通ですと大抵が普通の浄化水を用いる一般製品とちがって、この抽出液そのものを水分に置き換えるんです!つまりビオリーブスの製品には単純な水を原料にすることはないということ(これって何気に凄いことです)。更に、高温高圧で抽出しますので、一般の浄化水よりもバクテリアの検出数も(限りなくゼロ)少ないので、より安全な製品にできるんですね。

手間のかかる作業ですし、大量に生産できないのもこういった背景があるからです。でも、手間暇よりもより良いもの、より安全なものをお届けしたいための地味ですが大事な作業の一部なんですね。

先週末から、イースターの休暇を使って家族でバルセロナへ行くことになりました。
往路は車で約900kmの旅路です。途中マルセイユの近くの海辺の2星ホテルで宿泊しながらの行程ですが、海岸近くで食べた、日本で言うところの海の家風な食堂のご飯が美味しかった。(でもお腹へってて写真取り忘れてしまいました・・・)

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2日かけて到着したバルセロナはあいにくの雨交じりの天気(年間300日も晴れるというバルセロナでですよ!)で運悪いです。キッチンつきのレジデンスホテルを予約していて、何気にバルコニーに出たら・・・なんとサグラダ・ファミリア教会のまん前で、びっくり!こちらは大幸運!

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もともとは次男が多少絵心も合ったりして(親ばか)、ガウディをみたかったのは彼のリクエストでもあったのですが、私は仕事でかなり前に1度来たきりでしたし、家族は全員がバルセロナは初めての訪問です。早速近くのサグラダ・ファミリア見物としゃれ込むものの、到着当夜は、私が運転疲れで早めに睡眠、皆はマクドナルドの夕食でした。

CASA MILA.jpg
カサ・ミラも見ましたし、ゴシック地区や大道芸人で有名なランブラ通りも、海洋博物館も、水族館も、何故か動物園(歴史アル動物園で、展示も自然で立派、ただ、広すぎて疲労困憊)も1日半で見回りました。足が棒のようです。夜はバルセロネータ地区近くの、タクシー運ちゃん一押しのパエリャの名店サラマンカというレストランへ。これも美味かったな~。でも財布はきつかったッス・・・

TRAGHETTO BARCELONA.jpg
帰路は、バルセロナからフェリーでジェノバまで19時間の旅。
親子四人、2段ベッドの監獄のような狭さのキャビンで過ごしましたが、なになに、これもこれで良いものです。翌午後ジェノバの手前でようやく天気に巡りあいました。4泊5日の家族旅行の終わりが早すぎて寂しいと、次男がぽつんとデッキで話していました。また一緒に旅行に行くからね!

ANTOSジュリオの日本

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アグロナチュラ東京ミッドタウン直営店オープンのために、
ビオリーブスのマッシミリアーノとアントスのジュリオが
日本へと旅立ったのは3月の終わりでした。

初めてお客様と直接ふれあうことが出来て、
初めて売り場に並べられた我が子達の晴れ姿を見て
この経験は言葉では言い表せないほどの感動があったと思います。
きっとこの経験をこれからの製品作りに生かしてくれると信じています。

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KIT ANTOS -1.jpg

あっという間の短い旅が終わり、ジュリオと電話で話した時
第一声が「もしもし、ジュリオです。」にはびっくりしました。

そして一足先に帰ってきたジュリオから、皆様への感謝の気持ちのメッセージが届きました。

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親愛なる日本のお客様へ

東京ミッドタウン直営店オープンのために、初めて訪れた日本は
生涯忘れられない素晴らしい日々でした。

多くの皆様から私たちの製品を愛していただいて
感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。
励ましの言葉もたくさんいただきました。
初めて、お店などで日本の皆様との時間を過ごし
もっと今まで以上に満足していただけるよう
今後私たちが何をしていけば良いのか、改めて考えさせられた毎日でした。

日本の印象は、まず皆様がとても親切なことでした。
どのお店に入っても、礼儀正しく応対してくれたことに驚きました。
イタリアではまず考えられません。
お蔭様で大変心地よい滞在となりました。
また日本語もたくさん教えていただきました。
もっとたくさん覚えて、どんどん皆様とお話が出来たら、と思います。

日本を離れるとき、近いうちにまたぜひ機会を作り
もっともっとたくさんの皆様にお会いしたい、と
心から願いました。

夢のような日本滞在から戻ってきた今、
私たちの丘も日本の景色と同じように桜の花が満開です。
この桜の木の下で、家族に日本の素晴らしい話をいっぱい語っています。
いつの日か孫のジョルジャにも見せてあげたいと、そんな日を夢見ています。

MATA OAISHIMASHO
ARIGATO KUDASAIMAISTA(原文のまま)

Giulio

GIORGIA-a.jpg

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