フランスでの休日

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私事で恐縮ですが、先週末から火曜日の祭日まで4日間の連休を利用して家族とフランスの旅に出かけました。名峰モンブランをトンネルで越えるルートで、パリまで片道860kmの車での旅です。

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宿泊は全てパリにて3泊。あいにくの雨ばかりの3日間でしたし、WEBで予約した安宿でお湯が出ないというアクシデントはあったものの、中国人経営の怪しい寿司レストラン、家内の念願だったヴェトナム料理、おのぼりさん気分でオペラ界隈の日本のラーメン屋さんに行ったりもしました。
フランス料理店には結局一度も出向かず、もっぱらフランスのサンドイッチを移動中にたらふくいただくことになりました。(料理は好みですが、やっぱりパンはフランスの方が断然美味しいです)
イタリアにはない、ヴァージンレコードの店や洋服のGAP、果ては日本の本屋BOOKOFFのパリ店に行ったり、普段イタリアの田舎では全く縁のない、欧州の都会を満喫です。

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2日目には、パリから更に260kmほど離れた北西部のノルマンディー海岸まで足を伸ばしました。
次男が行きたがっていた、カンという町にあるノルマンディー上陸作戦を記念した博物館(この界隈はかなりの数の関連博物館があちこちに)に出向きましたが、テレビゲームやプラモデルの世界の延長線上でしかなかった次男も、惨たらしい数々の当時の写真を見るにつけ、戦争のイメージは多少変わったのかもしれません。そうなるよう願いたいものです。

更に、有名なオマハビーチの近くのポイントHOCという当時のトーチカの跡地にも出向きました。
空爆にあったままの穴だらけの大地に残る壊れ果てたドイツ軍の防衛施設の残骸がそのまま残っています。
灰色の海を眺めて佇む長男が、「戦争の悲惨さは、罪のない人々が巻き添えになって死ぬこともそうだけれど、罪のない人々がそれに加担することのほうがもっと重いのだね」と呟いていたのを家内が聞いていました。どこで覚えた言葉なのか、子供達にも良い経験になったようです。

ちなみに帰路は、それでなくても狭い我が家の小型車のトランクの中は、チャイナタウンで買い付けた米、大根、白菜から、醤油やラーメンに至るまでの日本や中国の食材で溢れかえっておりました。
ささやかですが、大満足の3泊4日のフランス旅行です。

コメント(7)

「戦争の悲惨さは、罪のない人が巻き添えになって死ぬこともそうだけど、罪のない人々がそれに加担することの方がもっと重い」。
息子さんの言葉に、太平洋戦争のときの我が国を思います。

たとえ真実を知らされていなかったとしても、逆らえなかったとしても、戦争を下支えしているのは結局一般市民なんですよね。

あの頃、現実を見極め、真実を知らせようとする人々は、厳しく迫害されました。

同じことが環境問題にも言えると思います。
大多数の洗剤やコスメを使うことで、多くの女性が環境破壊に、知らず知らず加担しているのです。

大企業が監督官庁、大学などの研究機関にがっちり食い込み、自社製品に否定的な研究や政策はさせません。
広告費で収入源を握られているマスコミも、真実を書くことはしません。

そんなコスメジャーナリズムの現状に加担したくない私には、あまり仕事がこないというわけです。
家族や友人たちからも「そんな反社会的なことは辞めなさい」と”忠告”されています。

私たち人間は、「合成化学物質」という”パンドラの箱”を開けてしまいました。
アグロナチュラさんを始めとする真摯なオーガニックコスメメーカーは、箱の底に残った「希望」だと思います。

Be Organicさま

過去から続く、人間社会の多くの失敗事例は、必要以上の望みを叶えようとする事からの無理が祟ったように思われて仕方ありません。

私たちは、化粧品のメーカーではなく、あくまで農業を営む集団であるということが肝心と考えています。私たちが実践する有機栽培の農業は、多くを望んでもその通りには成らないことが殆どだからです。

従って、私達の製品は、その作業の一環に他なりませんので、製品としての質向上への努力は惜しまないものの、あくまでもできる範囲内のことでしか出来ないという、悪く言えば開き直った考え方があるのかもしれません。実際には奥の深い作業努力を求められますが。

そう言うと、なにやら私たちは100%自然の生活をしている風ですが、我々もやはり、電気もガソリンも普通に消費する、一般の消費者と同じ生活を営んでいることも事実です。
製品も、中身は理想を追えても、資材などの容器はやっぱり石油製品であることも事実です。

それでも、現代の人間の生活の営み上、否応なしに環境に負荷(マイナス面)を与えている要素を、有機栽培農業を維持・拡大させることで、少しでも相殺(プラス面)することができればという思いが組合の基本的な考えです。

理想を立てるのは易しいですが、実際に実行するためのこれらの組合の考え方の背景には、農業に従事することで人間に最も必要な食べ物の恵みを自ら生み出すところで生活しているからかも知れません。「食足りて礼節を知る」ではないですが、お腹に入れるものを自ら生み出すという「豊かさ」があって、始めて社会貢献ということにも目を向けられるのかもしれないと、つくづく思えるようになりました。農業から教えられることは毎日多いいです。

セレンさま

ごめんなさい!
大変失礼なことをしてしまいました。
毎朝送られてくるものすごい数のスパムメールを処理している途中でセレンさまのコメントを誤って削除してしまいました。申し訳ありません!

ママさま

 スパムメール処理、大変みたいですね。
世の中、本当に人の迷惑になることをする人間が多くて困りますね...。

 お疲れ様です。

追伸

 コメントの中で一番申し上げたかったのは、Be Organic さまの『家族や友人たちからも「そんな反社会的なことは辞めなさい」と”忠告”されています。』に対して、【そんな忠告にめげずに出来るだけ頑張っていただきたい】という事です。

 そんな忠告をする方が反社会的だと気づいていない。感覚が麻痺する位に世の中がおかしくなっているってことでしょうね。

 これは自分の主観です。失礼致しました。

ママさま
スパムメールですか、大変ですね。
私が趣味でおじゃましているあるサイトもスパム書き込みが増えたため、そのサイトの常連しかわからない、漢字2文字のキーワードを入力しないと書き込みができないようにしています。

私は”知ってしまった”方ですが、「知らなくてもいいことって、あるんじゃない?」と大方の友人たちは言います。
でも、「知らなくていい」で済まされる世の中では、もうないのではないか・・・そう思います。

人間生きていると、多少は環境に負荷をかけてしまうものです。だから極力ミニマムに近づけていった方が良いですよね。
環境保護と高齢、小規模農家対策、過疎地振興に重きを置くEUの有機農業政策は、そういう方向を向いているように感じます。

セレンさま
どうもありがとうございます。ただ、自分の信念を曲げないで仕事を選ぶと、”他人の月収が私の年収”という、売れないお笑い芸人みたいな状況になってしまうので、彼ら同様バイトでなんとか・・・ですね。

Be Organic さま

 なかなか厳しい世界で仕事されていらっしゃるようですね。いつかBe Organicさまの信念が多くの人々に認められるような時代が来ることを切に願います。・・・まずは生きていくのが一番ですものね。

 【「知らなくていい」で済まされる世の中では、もうないのではないか・・・】
 まさにその通りですよね。
 そういう意識の低い人々には、太陽油脂の「石けんノート」でも読ませてあげたらいいと思います。(余計なお世話ですみません)
http://www.taiyo-yushi.co.jp/

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このブログ記事について

このページは、パパが2006年8月16日 23:01に書いたブログ記事です。

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