この頃は朝夕もすっかり涼しくなって、日本だったら秋の気候ともいえるような毎日になり、短い夏も終わった感じです。それでも、ハーブ畑の作業は連日続いていますよ。

ここは組合本社から南に10kmほど下った山間にあるメリッサ畑で、広さは約5万平方メートル。メリッサだけを栽培する畑としては組合で最も大きな作付け面積です。

今年苗付けした新しい畑ですが、春から既に3回目の雑草取りを施していまして、主力は毎度の如く手による作業です。たまに降る雨の後なんかは恐ろしいほど短期間で雑草が伸びて、どれがメリッサやら分からないほどに密集して茂ってしまいます。

手で主だった雑草をとった後は、この器具で残った雑草の根の部分を土から取り除いてゆきます。でないと直ぐに雑草がまた生えてきてしまうからですね。その際にせっかくの土の栄養分も取られてしまって、私たちが望む良いメリッサに育ちません。

雑草をとった後の畑のメリッサは、風呂上りのように?さっぱりした感じですかね。

一見するとただの畑ですが、この写真のような畑の状態を維持するには並大抵の努力ではありません。
私達の製品には多くのメリッサ原料が使用されていますが、ただメリッサが使用されているだけではなくて、目に見えない多くの手を施されて得られた原料であるということが、私たちにとってとても大事なんです。また、それが私達の誇りでもあるといえます。
製品として、直ぐには評価されないこの営みも、きっと長い年月が過ぎた後に「続けてよかった」と思えるものであることを願うばかりです。












