ようやく待ちに待ったアントス工房製のキャンドルが出来上がり、一部は昨日飛行機に乗って日本に飛び立ちました。利益吹っ飛ぶどころか赤字ですが、早くお客様にお披露目したい一心でして・・・
んなわけで、今日はそのキャンドルの製作風景を公開~

蜜蝋は昨年収穫されたものです。収穫後さっくり一旦溶かして板状にして保存しておくようです。
蜜蝋は見たかんじよりもスゲー重いんですよ。同じ蝋でも石油系に比べると分子が細かいと聞きました。
煤も立ちにくいですしね。

板状の蜜蝋を釜の中で溶かします。何度もフィルターを通して不純物などを取り除きます。原料には蜂の頭とか足とか一杯入ってますんで、いくら本物の証拠でも、流石にびっくりしかねませんからちゃんと綺麗にします。各種の花のエッセンスもここで加えます。

流し込みの作業です。シルビアの手が少々震え気味・・・、そりゃ神経使いますよね。先ず瓶の中に6割くらいの量を一旦流し込んで、蜜蝋専用の芯(パラフィンの蝋燭に使用するタイプとは違うんですよ)を真ん中に差し込みます。芯には瓶底に収まるような分銅が根元に付いています。この後1日かけてゆっくりと固形化するのを待ちます。

しっかり固まったら、残りの分量をさらに流し込みます。
なぜこんな2度手間の無駄なことをするかと言うと、一度に流し込んでしまうと、固形になる過程での微妙な収縮でひび割れ(クラック)が発生してしまうのを防ぐためです。製品そのものに支障が出るわけではないのですが、綺麗に仕上げるための手間が施されているんです。本当に蜜蝋は扱いにくいです。それでも僅かなクラックは完全には防げない可能性もあります。もし、ひび割れが見えても品質や使用上には問題は全くありません。

更に一日かけてゆっくりと凝固させた後、余り部分の芯を一本づつはさみでカットします。
ちなみに、作業場はANTOS工房の地下室です。温度変化が少なく、ゆっくり固めさせるには好条件の場所なんです。人間には今ひとつのようですけど・・・

完全に固まったことを確認し、ひび割れなどのチェックも施して、蓋を閉めて、箱詰めしてゆきます。
なんて面倒な作業なんでしょう。パラフィンで作る蝋燭なんか、パカパカ作れちゃうんですけどね。
しかも、ここANTOSは化粧品工房ですから、もともと蝋燭のための生産補助装置は全く持っておらず、全てこうして手作業なんですね。モルターラ家の家族の皆様本当にお疲れ様でした。
私たちのANTOS蜜蝋キャンドルは、たぶん世界で初めてではないかと思われる、有機栽培原料化粧品の認証(ECO-CERT)が取得できてます。肌に付ける訳ではないので無駄だと言う方もいらっしゃるかもしれませんが、まっとうな材料で作ると中身は同じになるんですよね。これって、何気に凄いことではないでしょうか?
一つづつ大事に作られたANTOS蜜蝋キャンドルです。きっと購入していただけるお客様も、大事に大事に最後の一滴まで綺麗に火を灯していただけると思います。
*蓋はPE素材です。くれぐれも蓋で火を消すようなことはしないでくださいね。
*燃焼時間は全ての蜜蝋を燃やしきった時間で表示しています。
*底やふちに蜜蝋が残っても溶かして再凝固して使えます。
*僅かに残っても木製家具なんかの艶出し(WAX)としても使えます。←安全な上に、効き目最高!

早く使いたー-い!!
すごいですね!
完全手作りの蝋燭なんて・・・感動の一言です!
発売されるのが待ち遠しいです〜!
meguさま あや子さま
正式発売は6月中以降になるはずですが、飛行機で運び込まれた先行投入分はもうじき一部の店舗でお目見えするかも?しれませぬ。HPのお問い合わせフォームで「どこで発売するの?」ってこっそり聞いちゃうと言うのは如何でしょうか?
沢山の方にご購入いただいて、心身への癒しのお役に立てることを願っています。が、多少は原材料のストックがあるものの、品切れを起こしてご迷惑をおかけしないかという嬉しくも余計な心配もあったりまします。
今年の各種の花々の開花時期の好天を祈って、蜂達の働きぶりにも期待したいというのが本音です。あ~、仕方ないとは言え、なんて自然任せなの・・・
デザイン・中身も素晴らしい!に尽きますね…。早く実物の「香り」を嗅いでみたいです。
自宅はもちろん、ホテル泊まりをした時に持って行き、部屋の中で灯してリラックス出来そうだな、と思いました。
早く手に入れたいですね…。
シマさま
蜜蝋に単純にエッセンシャルオイルを混ぜても、燃焼させたときの香りの印象は、一般的な水を媒介させるアロマポットとは随分変わるものですね。
今回、この辺の各種エッセンスの配合塩梅が苦労しました。
皆さんが気に入っていただけることを願っています。
好評であれば、今後いろいろな香りにもトライしてみたいです。
最初の写真を見て、石だと思いました。
へ~っ、これが製品になる前のミツロウなんですね。
ひとつの巣箱から、そんなに大量に採れるものではないのでしょう?
普通だと、ハチミツも花粉もミツロウも、根こそぎ採ってしまうと聞きます。だからハチは免疫力も体力も落ち、抗生物質の投与が必要になってしまうのだと・・・。
コスメに使われているハチミツも、アントスさんが作っているものなら、食べておいしく体にもいい品質のものですよね。いっそ食用として発売してみてはいかがですか?
ハーブティーも出ることですし、ハーブティーの甘み付けにハチミツは最適ですからね。
まーこさま
まず量についてはご想像のとおり大量には採集できませんです。その上、ANTOS叔父さんは十二分以上の蜜や蝋を蜂達の活動に支障のないように残してあげますから、より収穫できる量少なくなるんですよ。何せ蜂は家族と一緒と豪語する叔父さんですからね。
ANTOS叔父さんの蜂蜜はオーガニックの認証も受けていますが、そんなことよりも何せ美味しいです。
代表的なアカシアなんて随分いろいろな養蜂家の蜂蜜とも味比べしましたが、ダントツで美味しいです。不思議ですね~。
アカシアの他にも、栗、ティーリオ、オレンジ、ユーカリなどなど沢山の花の種類の蜂蜜が量を問わなければ採集可能です、また珍しいところでメラータなんていう、葉の裏の樹液を蜂が採集してくる蜜なんかは、勝手に蜂蜜の「和三盆」なんて呼んでます。ちなみに、私はティーにはオレンジの花の蜂蜜を入れるのが好きですね。
でもでも、さんざん自慢しておいてなんですが、現在ANTOS叔父さんの蜂蜜は販売を中止しています。
化粧品の原料に需要が逼迫して、商業用に蜂蜜の販売まで量が
確保できないんです。
他の組合員にも養蜂と兼業の農家さんもいますし、それ以外でもワインやオリーブやお菓子や、もうあらゆる有機認証の食品を携わっていますので、近いうちに有機食品だけを集めて販売したいくらいです。皆さんはどう思われますか?
有機食品の販売…イイと思いますよ!
ハチミツやワインは、シンプルな分、味の善し悪しがハッキリしていると思います。(口に合う合わない、もあるかもしれませんが…)
私の実家の方でも、実はハチミツを採取していまして…(トチの木なんです。)それを当たり前の様に食べていました。
環境が変わって色々なハチミツを食べているのですが…味が薄いというか…違うなぁと感じていたりします。
本当に自然のモノって、濃厚だけど、味が丸くてまろやか…そんな気がします。
ハーブティが飲みたくなって来てしまいました…。
シマさま
ひょっとして蜂蜜販売することになったら、是非味見してくださいね。
味は文面で伝えられませんが、私たちのケースでは、味わった後にうっとりしてしまって、スプーンを暫く咥えたままになってしまいました。
自宅ではもうANTOS蜂蜜は常備品です。
(前述のとおり積極的には一切販売はしていませんが、工房では近隣の住民の方々などに、量り売りしたり、瓶に詰めたもの(500g)を工房に訪ねられた方々分けてあげています。)
当地にお越しいただければ、蜂蜜に限らずいろいろ美味なる産品を皆様にもお分けできるんですが・・・元々日本から遠い上に、イタリアでもあまりに山奥でして・・・。
少量でも日本で販売できるようになるといいなぁ。
有機食品の販売、もししていただければ嬉しいですね。
アグロナチュラのブランドが生活全般に広がっていけば素晴らしいなと思います。
ハチミツはヨーグルトに混ぜて毎日のように食べています。
蜂を家族として大切にされるアントスの皆さんがお作りになるハチミツ、一度は味わってみたいです。
セレンさま
う~ん、思ったよりもオーガニック食品へのご興味は多いいのですね。本来なら私たちは食品関係の比重のほうが高いので、日本への展開も一考の余地はありそうですね。検討してゆきたいと思います。
オーガニック食品への興味、特にココのサイトを見る人は
旺盛でしょうね。
今の世の中には本当に安心して食べられるものって、
なかなか有りませんので、多少のコストがかかっても素材には
気を遣います。
石鹸やシャンプーなども含め、直接体に触れる・摂りいれるものは体に害の無いものを使いたいですし、それが地球環境保護にも繋がる訳であり、作り手も良い製品を生み出してくれる事を期待しています。
セレンさま
仰せのとおりですね。
物作りに関わることへの責任感というか、その重大さは、にわか百姓の私でも、日々認識が高まっている気がします。
夏に向かい、今年もトマトや桃やキュウリやセロリやいろいろな有機野菜が食べられる季節が近づいています。
トマトなんか、無理に肥料で作られた甘さでなく、もう例えようのない旨い味覚が凝縮されています。
写真だけでしたら、近日公開しますね。(しなくて良い?)
とにかく、「何でこんなに?」と思うほど、スーパーのものとは違うんですが、一番頭がぐるぐるするのが、なぜこんなに美味しくて安全なものが普通に全てに行き渡らないのか、ということ。
世の中の仕組みは簡単ではありませんよね、いろいろな問題点が横たわっているのでしょうし、単純に世間から突然農薬が無くなってしまったら、一般の消費者は勿論、特に第三国の人々の食料を一気に、もっと、不足させる事態にもなりかねませんし。一度に変わることは本当に難しい・・・
それでも、私たちが出来ることから、少しづつ進めます。
長い目でお見守り戴きたいと願います。
写真だけでもお願いします(笑)
確かに世の中の仕組みを考えると、農薬を使った栽培も必要かも知れません。実際日々の食生活でも、農薬や添加物を摂取せざるを得ない状況ではあります。しかし余りにも大量の有害物質を摂ることで、アレルギーや生活習慣病といった現代の病が出てくる原因にもなっていますね。
ある話で、日本人は平均で年間4kgもの食品添加物を、外食が多い人では10kgも摂取させられていると聞いて、余計に危機感が高まりました。
ですから、自分の出来る範囲で出来るだけ安全・安心なものを選ぶようにしています。その分コストがかかりますので、本当に出来る範囲で・・・。
写真だけでよかったらいつでも公開します!
日本で暮らしていた時は、私の家内も、息子もアトピーに喘ぎました。大人も大変ですが、子供のそんな姿は、耐え難い気持ちになりますね。
今の仕事との関わり合いは、どこか、そんな過去の事実も引き継いでいるのかもしれません。
残念ながらグリーンピースみたいな過激なことは出来ませんし、する気もありません。相変わらず普段の生活はきっと、有害物質を排除するどころか、積極的に受け付けているような気もします。
でも、「出来るところから」が、唯一の拠り所です。
何もしないよりは、心は救われるような気がします。
キャンドルはシャンパーニュと同じ位好き。
香はROSEとLOTUS。
ほんとにどちらで、お目に掛かれるのでしょう?
SISTERさま
数に限りもありますし、また全てのお取り扱い店舗さまでお取り扱いをされるかどうかは未定です。
表参道ヒルズ内にある、東京本社直営店IDEA FRAMES では、常に全てのアグラナチュラ製品を取り揃えています。ただ、店頭に並ぶのはもう少し日数がかかるかもしれません。
極力お近くの店舗様をお探しの場合は、HP本体のお問い合わせフォームにSISTERさまのお住まいの地域などを添えて戴ければ、ご返答もできるかと存じます。
こんな遅くなってから、コメントしてしまってよいのでしょうか??
直接パパさんに聞く方がよいのでは??っと思われたので、メッセージしてみました。 食品関係の話が盛り上がっていたのですねー。私も色んなものが手に入れば嬉しいです。でも・・・自給率も上がって欲しいのでちょっと複雑です(笑)
さて、やっとアロマキャンドルの原物を見ることが出来ましたが、3種類の香を嗅ぎくらべて・・・選べないんです!!
とりあえず3つ!っと言えれば良いノですが、娘が暗闇を怖がるため、やはり1つずつ買ってみて様子を見た方が良さそうだなぁ。っと思われたので、どれにしようかとかなり迷いました。
スミレの香は初めてで、ユリもバラも大好きでした。
3つとも好きなので、どうしても決められず帰ってきてしまったのです・・・。
この中で一番癒してくれるおすすめの香はどれですか??
最近、心身共に疲労困憊で参っているのでボーッとしながら疲れがとれたらなぁ・・・っと思っているのですが。
難しいと思いますが、パパさんよろしくお願いいたします。