

すっかり当地ピエモンテは春の日差しが続き、いよいよ各種ハーブの種蒔き時期でもありますが、種蒔きといっても直接畑に撒くわけではく、ご想像通りまずは苗をこしらえる事になります。
写真は、ここビオリーブス工房の直営畑(というより元が農家)で仕込まれるための、ちょうど今の時期では、マルバ、オリガノ、バジリコ、カレンドゥラなどの苗を作るための作業風景です。
バイオダイナミクス農法を施された有機の土を、苗床用の均等に設けられた穴のあいたケースに詰め、そこに種を正確な分量で撒いてゆきます。
ビオリーブスは、エッセンシャルオイルや芳香蒸留水など、組合でなければ加工できない材料は、組合からフル供給してもらっていますが、抽出用の材料は基本的に自前の畑のものを使うようにしているんです。そこがビオリーブス工房の数ある拘りのひとつで、自らの土地で、自身で育て手がけた新鮮な材料を用いて製品を作るという、著名な自然化粧品メーカーでも(僅か一部だけそうして、売り物にしているところはありますが)殆ど困難な材料調達の背景で、皆様にお届けしている製品を作っています。
これは化粧品やましてやトイレタリー製品のメーカーとして世界的にも稀有な、原料の完全トレーサビリティーを謳える所以です。普通のシャンプーで、その使用するハーブ材料の完全経歴なんて出せるとこあります?畑から~完成品まで~の私たちが世界に誇れる部分です。
でも、もしも沢山売れちゃったらどうするの?というご心配は暫く無用。
17Haにも及ぶ自社農場は広大です。現在の自社栽培品の殆どは、組合加工用として出荷していますが、これらを調整することで、自社完成品加工に使用するためのかなりの余力を残していますから。
そういう悲鳴も実際早く聞きたいですが、自社農園に限界が来ても、今度は組合全体としての供給調整や余力は、それを遥かに上回るため、たぶん当分ないかもしれません・・・・

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