
お蔭様でご好評を頂いているアグロナチュラシリーズのシャンプーなどのボディケア製品群ですが、日本市場での発売を前提に、かれこれ3年がかりで開発を続けてきた当方の基礎化粧品が、いよいよ最終製品プロトの段階に入りました。
生産工房は、既に30数年の自然基礎化粧品キャリアのあるANTOS社が担います。
今まで生産し続けてきたANTOSの自然化粧品も極めて高い品質でしたが、今回アグロナチュラシリーズの基礎化粧品として日本に投入する新製品は、更に一段も二段も高い、世界一の品質と安全性を目標にしたものだけに、今まで以上のハードルを自らに課して、基本設計を一から見直したものです。
本日、関係者の製品設計の最終確認が行われ、最後まで協議され続けてきた一部以下の新製品の要点を確認しました。
1)すべての抽出原料や材料は、詳細表示義務のない(例えば香料や保存料他)僅かな量の添加であっても100%原料証明でき、かつ全ての使用原料名称を完全表示するという現在の基本理念を継承することは無論、従来以上の基準として、合成(合成的な加工を施されたものの意)された原料は、100%植物由来でも(加工上石油系原料などを添加もしくは利用してなくても)一切使用しないことを前提としました。つまり、原料は各植物材料から「抽出」したものだけを使用するという厳格さです。
2)製品としての公的認証にはDEMETERレギュレーション(化粧品カテゴリー用新レギュレーションでもっとも厳格な3-1対象基準)を用い、実際にはこれを更に自社規格として超えること。
3)クリームなどに必要な乳化のための原料として、他社高品質自然化粧品に用いられている例の多いレシチンなどは、アレルギーを持つ人々の多くが反応する穀物系蛋白質材料(そば、麦、大豆など)であることから、僅かな確立でも反応の懸念を拭えないと考え、これを使用せず、蜜蝋や他の自然抽出(加工ではない)原料を用いることで、クリーム状に仕上げる方法を選択すること。
4)アルコールは、例え有機植物原料アルコールでも一切使用しないこと。
5)製品群は、化粧水、美容液、デイクリーム、ナイトクリーム、クレンジングクリームなどを初期の投入対象商品とすること。
6)香料ベースには、当方組合員であるイタリア・ヴェネト州産のバラの芳香蒸留水とエッセンシャルオイルを100%用いること。
身の引き締まる思いで、これらの自社レギュレーションを皆様にお伝えしています。
引き続き経過レポートを発信してゆきます。
パパ

待っていました!特にクレンジングはいろんなものを試しては変え…でいました。100%植物性と書いてありながら、疑問の残る製品もある中、植物から抽出したもののみ使用ということに、期待しています。ただ前に書かせていただいたことがありますが、Antosシリーズの香りはちょっとクセがあり私にはムっとしたように(どう表現していいのか難しいですが)感じられました。香りは積極的に楽しみたいものの、香りは今までと違うものもあったらうれしいです。好き嫌いがあまりでないセレクトで香りをつくっていただくとか…。自社農園のハーブでデメターでお値段も日々使える範囲…。新製品が出るのを本当にワクワク待っています。
NATSUさま
早速の化粧品へのお便りありがとうございます。
AGRONATURAシリーズのANTOS製の従来の香りは、もともと香りに個性の強いオリーブオイルベースの純石鹸や、蜜蝋などの基本原料に+ラベンダーを使用していることが、お客様によっては強い香りとなってしまう原因です。実際当方のラベンダーはそれだけでも香りも個性も強いんですね。
限られた自然原料のみの製品には、ある意味、香りの調整のセンスを十分に発揮できない悩みがあります。
今回の基礎化粧品は、イタリア・ヴェネト州産のバラのエッセンシャルと芳香蒸留水が香調の基本(というより100%)です。強さも勿論抑えます。
とことん肌にデリケートな自然原料であることを大前提とすると、コストの問題はありますが、目下これが当方にとってはベストの選択かもしれません。
開発も急ピッチです。レポートも継続します。以降もどしどしご意見くださると励みになります。
パパ