2006年2月アーカイブ

日帰りプチ旅行

| | コメント(0)

VERNAZZA-1.jpg
VERNAZZA.jpg

さてさて、イタリアはあちこちの街や村でカーニバルのお祭りが催される季節です。
子供たちも来週火曜日まで学校もお休み。

大人は連休ではありませんから、泊りがけで出かけるのは無理ですが、次男を連れて(長男は年齢的にあまり両親と出かけなくなってきたようです)大好きなリグリア沿岸にあるチンクエテッレの海岸に日帰りプチ旅行です。

今回は5つあるチンクエテッレの港(というのか漁村というのか)町のなかで、始めて訪れるVERNAZZAというところにしました。

ACQUIの町は冷たい雨交じりの天気でしたが、私たちが暮らす山から一番近い海までは直線でも40km弱。地中海沿岸ってやっぱり暖かいようで、ここの気候も我々の住む山の中とは別世界。

写真は、VERNAZZAの町に山の上から下りる途中(高速出口から延々と山の細い道を30km近くかけて辿り着く辺境振りです、まさに陸の孤島。昔は船だけが交通の頼りだったのも分かります)の町を遠くに見下ろすパノラマと港の風景。ちょっと曇っていますが、果てしない地中海の広がりが絶景です。

流石にこの時期は訪ねる人も少ないですが、おかげで港のまん前の小さな魚介料理レストランもすんなりと座れて、ご馳走を頂きました。
外人慣れ(料理も)していて、私なりには今ひとつでしたが、いつもは小食な次男も、何種類も盛られた前菜を綺麗に平らげていました。子供が美味しそうに、沢山食べている光景が、一番のご馳走かもしれませんね。つかのまの休日を満喫しました。

チンクエテッレの案内は下記アドレスで見れます。
http://www.cinqueterre.it/

CIMG0063.jpg

お蔭様でご好評を頂いているアグロナチュラシリーズのシャンプーなどのボディケア製品群ですが、日本市場での発売を前提に、かれこれ3年がかりで開発を続けてきた当方の基礎化粧品が、いよいよ最終製品プロトの段階に入りました。

生産工房は、既に30数年の自然基礎化粧品キャリアのあるANTOS社が担います。
今まで生産し続けてきたANTOSの自然化粧品も極めて高い品質でしたが、今回アグロナチュラシリーズの基礎化粧品として日本に投入する新製品は、更に一段も二段も高い、世界一の品質と安全性を目標にしたものだけに、今まで以上のハードルを自らに課して、基本設計を一から見直したものです。

本日、関係者の製品設計の最終確認が行われ、最後まで協議され続けてきた一部以下の新製品の要点を確認しました。

1)すべての抽出原料や材料は、詳細表示義務のない(例えば香料や保存料他)僅かな量の添加であっても100%原料証明でき、かつ全ての使用原料名称を完全表示するという現在の基本理念を継承することは無論、従来以上の基準として、合成(合成的な加工を施されたものの意)された原料は、100%植物由来でも(加工上石油系原料などを添加もしくは利用してなくても)一切使用しないことを前提としました。つまり、原料は各植物材料から「抽出」したものだけを使用するという厳格さです。

2)製品としての公的認証にはDEMETERレギュレーション(化粧品カテゴリー用新レギュレーションでもっとも厳格な3-1対象基準)を用い、実際にはこれを更に自社規格として超えること。

3)クリームなどに必要な乳化のための原料として、他社高品質自然化粧品に用いられている例の多いレシチンなどは、アレルギーを持つ人々の多くが反応する穀物系蛋白質材料(そば、麦、大豆など)であることから、僅かな確立でも反応の懸念を拭えないと考え、これを使用せず、蜜蝋や他の自然抽出(加工ではない)原料を用いることで、クリーム状に仕上げる方法を選択すること。

4)アルコールは、例え有機植物原料アルコールでも一切使用しないこと。

5)製品群は、化粧水、美容液、デイクリーム、ナイトクリーム、クレンジングクリームなどを初期の投入対象商品とすること。

6)香料ベースには、当方組合員であるイタリア・ヴェネト州産のバラの芳香蒸留水とエッセンシャルオイルを100%用いること。

身の引き締まる思いで、これらの自社レギュレーションを皆様にお伝えしています。
引き続き経過レポートを発信してゆきます。

パパ

鉱石ミネラル活性水

| | コメント(0)

ACQUA DINAMIZZATA.jpg

アントスシリーズに配合されている水の「鉱石ミネラル活性水」とは?
アルプスから湧き出る天然水を更に鉱石の結晶(琥珀、砂金石、天然水晶、赤鉄鉱、黒曜石、オニキス)によって活性化した浸透性の高いミネラル水です。

アントスのジュリオおじさんがこの水にこだわったのにはもちろん理由があります。
湿疹、炎症、かゆみ、脱毛、ふけ予防への有効性と皮膚の活力を高める水だからだそうです。基本の水と言えども決して手を抜くことなく大事に作られています。手間とコストも掛かりますが本当に良い物はどんどん使う、そして使わなくても良い物はどんどん排除する、そんな丁寧なひたむきな姿勢に頭が下がるばかりです。表舞台のハーブ蒸留水、ハーブエッセンス、石鹸成分だけではなく裏方にもこだわりました。お客様がご使用の時、ほんの少しでも水のことを思い出していただければ嬉しいです。

BIOFACH.jpg

BIOFACHという、ドイツ南部のニュルンベルグ市にて開催される世界的にも有名な有機栽培原料を使用した製品のみが出展できる見本市に、2月16日から19日までの4日間、当方アグロナチュラ製品を展示してきました。おかげさまで、欧州域内の沢山の企業や店舗さまから取引の申し込みをいただきました。

我々と同じような化粧品カテゴリーのメーカーも勿論多数出展していますが、基本は食料や食材原料品ですから、美味しい品の数々も試食できました。役得です。

しかし、あの盛況を見ていると、世界はますます自然・環境、そして安全で健康によい製品というニーズが凄い勢いで増していることを見せつけられました。

今年は9月にイタリア・ボローニャ市のやはり自然・健康をテーマにしたSANAという見本市にも昨年に引き続き出展します。

世界中の人々の目に晒され、試され、我々の製品は弛まなく勉強をしていかなければなりません。自身の品質に奢らず、常により良い製品を開発し、供給し続けたいと思います。

どこかの見本市で皆様ともお会いできれば嬉しいです。お気軽に声をかけてください。

パパ

RIMG0218.jpg

ANTOS製品の一部で、ヘアーシャンプーやボディーシャンプーの泡立ちの少なさにご不満をお寄せていただいているお客様の声があり、今回これを改善した新バージョンが2月末より日本の店頭で販売されることになりました。

ご存知のとおり、泡立ちと洗浄についてはまったく因果関係はなく、肌へのデリケートなケアーを第一とするANTOS製品の基本設計どおり、純石鹸をベースに各種ハーブや植物エキスを配合し、肌へのいたわりを重視した製品として初期投入いたしましたが、よりお客様に気に入っていただけるよう、肌や目のの刺激(他社製で、目が染みるようなレベルは論外と考えています)と泡立ちの最大妥協点(PH値バランス)を求めて改良を加えました。

そのため、泡の出を抑える傾向がある粘性用原料(植物グルテン)を少なくし、粘り気を多少犠牲にしてしまっています。一般のシャンプーにはまだまだ及びませんが、より泡は出るようになったと思っています。

過去お試していただいてご不満だったお客様には大変申し訳ありませんが、よりお客様のお求められる製品であるべきと常に念頭に置き、これからも製品の終わりなき改良への勉強を惜しみません。

今後も、皆様からの当方アグロナチュラ製品へのご意見をお寄せいただければ幸いです。

パパ

うふふなキャンドル

| | コメント(2)

RIMG0219.jpg

私たちが昨年から準備をしてきた、100%蜜蝋ベースの上に、自慢のハーブオイルエッセンスをふんだんに加えた、ANTOS工房製ビーワックス・アロマキャンドルが完成しました。
すみれ、バラ、ユリのフレグランス3種類で、皆様のお手元に届くのももう直ぐです。

何せ、イタリア・ミラノの某5星+ラグジュアリーのホテルで、既にルーム用特注キャンドルとして長く使われているANTOS品質に、更にゴージャスに当方の組合高品質原料を増加使用しました。

写真は、試作品のラベンダーのプロトを我が家で使用中のもの。
今回はお目見えしませんが、皆様のリクエストがあれば、順次フレグランスのバリエーションを増やせればと考えています。

優しい火の灯りとアロマの芳香を長時間楽しんでいただけます。

パパ

ハンドクリーム

| | コメント(0)

「本来の目的に対し、使わなくても済む合成物は、例え今安全と言われていても使わない」を絶対の信念で完成したハンドクリーム。
日本から”完売続出で数が足りない!”という嬉しいニュースをいただきました。
アントスのジュリオおじさんも不眠不休で頑張って作っています。

完成させるまでに意見が合わずケンカした日々、NOを言われて表舞台に立てなかったサンプルの莫大な数々。
せっせと私が使っています。たぶん一生ハンドクリームは買わなくてよいほどです。蜜蝋とハーブや植物エッセンスをただ混ぜるだけではありません。手のため、使い心地のため、環境のため、保存のため、どれもが最大限の力を生かせるように作りました。日本とヨーロッパ、気候も肌質も香りの好みも違います。ジュリオおじさんにそのことを理解してもらうことから始まりました。アントスのジュリオおじさんの作るクリームは顔、ボディー用どれも絶品です。クリーム作りのセンス抜群の職人です。
日本の方々のために喜んでいただけるように毎日もっと努力してより良い製品を開発していきたいと思います。
最近、年のせい(?)か腰が痛いジュリオおじさん、日本からの嬉しい知らせが一番の特効薬です。

全成分:鉱石ミネラル活性水、ラベンダー蒸留水*、ヤシ油、シアバター、蜜蝋*、ブドウエキス*、コメヌカエキス*、プロポリス*、蜂蜜*、アロエヴェラエキス*、セイヨウオトギリソウエキス*、麦エキス*、大豆エキス、オレンジエキス、キサンタンガム、スイカズラエキス、グレープフルーツ種子エキス、褐藻エキス、チクマハッカエキス、ゼラニウムエッセンスオイル*
*マークはDEMETERとECOCERTの有機認証原料です。

トリノオリンピック?

| | コメント(0)

diario febbraio.JPG

次男が通う小学校から生徒全員に1冊のダイアリーが配られました。トリノオリンピックを記念してピエモンテ州が発行したもので、オリンピックの歴史、紹介や日程と1年間の日記帳が一緒になっています。良い記念になるので大事に使わせようと思います。ところが大人の間ではトリノオリンピック全く盛り上がっていません。地元ピエモンテ州開催なのに不思議です。地元サッカーチームのユベントスの試合結果の方が気になるようです。もう少し話題になってもよさそうなのに、ここまで何事もマイペース過ぎるとちょっと不満です。

ジョルジャちゃん

| | コメント(0)

Giorgia.JPG

10月に生まれたアントスおじさんの初孫ジョルジャちゃんがこんなに大きくなりました。青い大きい目をぱっちり開いて見るもの全てに興味があるようです。久しぶりに触れた赤ちゃんの小さな手、柔らかくて暖かくて心が和みました。世界中の子供たちが笑顔で過ごせるように今何をすべきか、小さな事でも出来ることは何だろう?とジョルジャちゃんの笑顔を思い出しながらずっと考えています。

小さなこだわり

| | コメント(0)

tisaniere.JPG

組合代表のピエールの家にはコレクション兼実用でハーブティー用のマグカップがたくさん棚に並んでいます。イタリア語でTisaniere(ティザニエーレ)と呼ばれるマグカップは、葉を入れる部分が深く、ふたも付いているので熱いお湯を注ぐだけで手軽においしいハーブティーが飲めます。

私がいつも使っているティザニエーレ、正直言って絵柄はあまり好きではないけどカップの口に触れる部分が丸くカーブしていて口当たりが柔らかなところが気に入っています。ここが丸いとハーブティーもまろやかな味になる気がします。小さなことだけどいつもこの部分にこだわって選んでいます。エルボリステリアに行くといろんな種類のティザニエーレが見つかります。私も少しずつコレクションしてみたくなりました。

立春

| | コメント(2)

febbraio.JPG

雪解けの谷にも少しずつ春が訪れてきています。日差しが少しずつ柔らかくなって一日が長くなってきたような気がします。8才の次男が”もう少ししたら暖かくなるから我慢してね。”と家で飼っている冬眠中の亀に話しかけていました。

厳しい冬を越した植物は丈夫です。3月になったら一家総出でまず畑の雑草とりが始まります。それまではほんのつかの間のお休みです。畑仕事がお休みの間に、イタリア国内でもアグロナチュラ製品への関心の高さに有難い悲鳴です。今月中旬からはドイツの展示会も始まり、また一家で忙しい日々が始まります。厳しかった冬も確実に終わりを告げているようです。長いイタリア暮らしの中で今年ほど、このピエモンテの丘の緑が待ち遠しい年はありません。日本の皆様にも早く緑一面のハーブ畑の写真をお見せできる日を待ち望んでいます。

このアーカイブについて

このページには、2006年2月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2006年1月です。

次のアーカイブは2006年3月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。