
乾燥する冬はハンドクリームがより求められる季節ですが、お客様の中にも、「手が白い粉を吹いたようになる」「ひび割れる」などなど手に関わる悩み多き季節のようです。
その上「ことごとく合成界面活性剤が合わない」と言う方は想像以上に多く、さらに問題に拍車をかけている方も数知れません。
写真は、私達の自信作の一つであるアントスハンドクリームの過去の試作品のほんの一部です。
約1年かかって、基本配合だけでも数10種類、微調整に至るまでには一体幾つのサンプルをこしらえたことでしょう。
成分の内容を見て、封も切らなかった試作品もあります。
当時は正にサンプルの屍累々の状態でした。今でもこれらが処分できずに、私の書斎の隅でダンボールに入って保管したままです。
私達のハンドクリームは、世界でも例のない界面活性剤やその他のあらゆる合成添加剤を加えない100%完全自然材料ハンドクリームですが、この内容に達するまでには、先回お話した防腐剤排除のエピソードを上回る、見えない努力がありました。
発売以後、たくさんのお客様から高い評価を戴き、店頭から売りきれ続出してしまったアントス・ハンドクリームをここまで作り上げた、アントス工房当主ジュリオ・モルターラ氏の悪戦苦闘を、ちょっと皆さんにお披露目したいと思います。 つづく

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