製品開発秘話ーその2

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初回は防腐剤についてです。

今皆さんのお手元にある当方製品の全てには、ご存知のとおり香料や防腐剤、酸化防止剤など一切の石油系合成添加物が使われていません。

でも正直に言えば、私達の製品も初期プロトでのビオリーブス洗剤等には、化粧品などに一般的に使用されているパラベンが添加されていました。

皆様もご存知のとおりで、今年このパラベンついて、太陽光などの紫外線と出合うと、肌などの老化を増す物質に変化すると言う新聞での発表があって騒然としましたね。
パラベン自体は安全であるのかもしれませんが、太陽光というのは恐らく誰も考えなかったわりに、あまりに日常的な環境であったため、余計にショッキングでした。

さて、このパラベンの問題化が露見する随分前の作秋、東京本社のH社長からミラノで当計画の事業化GOを告げられて日も浅い頃、1本の国際電話が自宅にありました。

「自然原料100%という製品レポートを受けていたのに、パラベンと言う合成添加物が使われています、これは駄目です」 

前置き無しの直球話しにびっくりするも・・・ややムッとして私も切り返します。
「このパラベンは自然化粧品にも一般的に使われているもので最新の安全なものです、しかも使用は極微量です。パラベンを排除するとなると、製品設計が根本的に代り、コスト面、また防腐面での保証確保に問題がでます」

しかし、私の俄仕込みの半端な説明には、H社長は一切耳を貸しません。
「駄目なものは、駄目です!」

私達の製品は100%自然原料です。しかも前代未聞の完全無農薬・有機栽培証明付きの原料が殆どです。確かに、極僅かな量でも合成添加物が入れば、これらを全て否定することになりかねません。
他でも使われているからと言う理由で、自らの製品IDをないがしろにしていることに気づく愚かさです。
が既に、それなりの生産準備も開始していた頃で、これは大きなハードルになりました。     つづく

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このページは、パパが2005年12月 5日 05:03に書いたブログ記事です。

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