
今年のイタリアは寒い。まだ11月なのに雪が降っています。こんな日は暖房が効いた家の中から出たくありません。
この季節は部屋の中の乾燥がとても気になります。ちょっと贅沢だけどビオリーブスのアロマウォーターをいろんな場所に置いて乾燥防止に気づいたときに部屋の中にスプレーしています。部屋の中にアロマの香りが広がって乾燥防止にも良いので一石二鳥です。子供部屋にはパインミックス、キッチンにはミントミックスとか香りの使い分けもしています。その他に夜のクレンジングのあとのふき取りに化粧水代わりにコットンにスプレーして使っています。いろいろ考えると、他にもいろいろな使い道がありそうです。
アロマウォーターの芳香蒸留水を抽出する現場に何度も立ち会っていますが、このスプレー1本の中には摘み取ったばかりの有機栽培ハーブが驚くほどたくさんギュッと凝縮されています。いつも使うときにはみずみずしいハーブ達の顔を思い浮かべています。
2005年11月アーカイブ

写真はピエモンテ州内のクネオ地域にある1組合員のミントの畑でして、後方には西アルプスの山々が見えます。いつ見ても綺麗で溜息がでてしまいます。
3年前に遡り、私が最初に訪れた組合の畑がここでした。大袈裟ですが、ここで見た農業のあり方と事実が、私の生き方までも変えてくれる事になりました。
今正に日本の皆様にお届けしようとしているアグロナチュラ各種製品の開発秘話を、この場をお借りして少しだけ披露したいと思います。只今農閑期で、畑の様子などのトピックスが少ない時期ですし(言い訳・・)

いちごの話しをしましたので、ハウス内のその写真を見ていただきます。
ハウスの果てまでイチゴだらけです。これ全部ビオリーブスの製品(シャンプーやボディーシャンプー等)に使われるためだけに栽培しているんですよ。栽培量に較べ、土地に余裕があるのが分かりますか?こういう点も見逃せません。
私自身も商品開発に関わっているため、普段は試験用と称してガバガバ使ってしまうのですが、こんなに健気で愛らしい果物たちが製品にふんだんに使用されていることを考えると、おめおめと無駄には使えないのですが、でも、皆さんはガバガバ使ってくださると嬉しいです。(^^)(これしか絵文字ができない・・)

そうそう、仕事のことも忘れてはいけませんね。
先日土曜日にビオリーブス工房に、定期的な生産進捗状況の確認のために出向いてきました。
鮮度の高い製品をお届けするために、注文から納期までの時間を極力短縮するためには、全て家族経営である私達の協力工房は皆土日も無しで、作業をして戴いてます。
この日も、息子のアメデオ氏、その婚約者(ちょっと可愛くて気になります・・・)、そしていつも笑顔のおばあちゃまの3人で、最終製品検査をしていました。
敷地内で工房の直ぐ脇にあるビニールハウスでは、写真のように来年春に植える(2月から3月)サポナリアの苗が順調に育っていました。
他のビニールハウスでも、ビオリーブス製品の原材料の一部であるイチゴやアロエなどなど数十種類ものハーブや果物、野菜達が瑞々しく育っていました。一個失敬して口に放り込んだ有機栽培・無農薬のイチゴの美味しいこと!トイレタリー製品に使われるのがもったいないと、不謹慎にも思ってしまいます。
こうしてビニールハウスを駆使することで、年間を通じて鮮度の高い原材料を使用できるというわけです。
これって、凄いことなんじゃないかな―と、改めて感心しています。

昨日とうってかわって今朝はピーカンのお天気です。
24日から、ここアクイテルメでACQUI・SAPORIという小さな地域食品見本市が催されています。
今日が最終日なので、家族と覗いてきました。
メインはピエモンテ州名産のトリュフでしたが、高価過ぎて元より縁の無いのと、今更の感も有りで、私達の注目は、ご当地が発祥とも言われる数々の珍しいチョコレートや、ハーブを浸け込んだ養命酒のような赤ワイン、イタリア最古といわれる蒸留所で作られるチェリーリキュール、バローロで最も小さな醸造所のワイン、熟成ご当地チーズなどなどに向きまして、あー、よせば良いのにまたこれぞ(要は食べてみたい)と思う製品を大枚叩いて購入してしまいました。
ご興味の方はコメントでご要請戴ければ、文章だけですけど味のご報告致します。酷?

この日土曜日のアスティ市内の中心地は、有名なパリオが催される広場も含め、あちこちで青空市場(メルカート)がひしめいていて、週末ということもあって、大変な人並みです。
クリスマスシーズン恒例の各通りのイルミネーションも、年間最大イベントの暮れを早くも感じさせてくれます。
現代の日本と違って、当地では殆ど外食をしないことに馴れてしまった我家ですが、アスティから戻って、今日は久し振りにアクイテルメの街にある唯一の中華レストランで夕食を取りました。
焼餃子とビールはやはり捨てがたい・・・。4人でお腹一杯食べて〆て37Euroでした。満足満足。

天気予報どうり、ここアクイテルメでは今朝方初雪が降りました。
東京のように、風が吹いて感じるような寒さではなく、直ぐにはその温度の低さが感じられませんが、外に暫く居ると、身体の芯から凍ってきます。防寒着だけでなく手袋や帽子も必需です。
私達アグロナチュラ製品の主力生産を担うビオリーブス工房(工房は更に山の中)のあるアスティ市に、まだその中心部を見たことがないという子供達を連れて、お散歩がてら出かけしました。
アクイテルメ駅から北に伸びるローカル線を、一両編成のディーゼル電車で50分ほどで到着です。
アクイテルメに残る古い城砦の脇の、駅に続く並木道はすっかり寒々としています。
もうすっかり氷点下の気温となってしまった冬のピエモンテ暮らしです。
地元では週に2回大きなメルカートが立ち、安くて新鮮な果物や野菜を求めて近隣の町からも主婦達が買い物に来ます。
緑や赤の色彩豊かな夏野菜がたくさん並んでいたのはつい最近のような気がするけど、今は根菜類、きのこ類、栗などの地味な色合いの野菜や果物が並んでいます。
夏の野菜や果物が豊富な時期に一番うれしかったのは、組合代表のピエールが我が家にかごいっぱいの取れたて野菜と果物をよく差し入れしてくれたこと。
もちろんバイオダイナミック農法で作った赤、黄、緑の色鮮やかなピーマンや力強い茎のセロリ、甘くて色がとても濃いトマト、ピエールの奥さんのアンナ手作りの、瓶に入ったパスタ用のトマトソースなんて味が濃くてこれだけで食べるパスタのおいしいこと。
モモは普段は食べない子供たちも何個もおかわりして、「おかあさーん、おいしすぎるよ。」と叫んでいた。
これらの野菜や果物はピエール家の裏庭で自宅用に作っている。自宅用でもしっかりとバイオダイナミック農法にこだわっている。手間も暇もかかるのに本当においしいもの、安全なものを追求する姿に脱帽です。高級レストランで手の込んだ料理を食べるより、新鮮な野菜に海塩をちょっとつけて食べる、こんな食べ方が最高!とちょっとズボラな主婦でもある私です。
私達の暮らすこの地域の土地は本当に痩せている。
畑の多くは、泥や砂地質の上に目を覆いたくなるくらい掘っても掘っても石が出てくるし、その上殆どが傾斜地にある畑ばかりで、最悪の農業耕作地と言ってもいいくらいです。
この時期、ノッチョーラナッツの実のなる木の苗を植える作業が続いているけれど、苗植え準備のために苦労して土を耕しても、断続的な雨や、毎朝の霜などで、いつのまにかまた固い畑に戻ってしまいます。
今週末からは現在作業中の地域では雪であるとの契約天気予報会社から案内が入りました。
ピエールと2人で溜息をついてしまいました・・・・。
今年は何だか暖かいなあ、と思っていたら急に寒くなった。
晩秋から春までアパートに部屋はもちろん廊下や浴室まで暖房が自動的に入る。
そうすると必ず悩ませられるのが喉と皮膚の乾燥。
特に私や次男はアトピーのような症状が毎冬、脚と腕に現れる。
去年は特に症状がひどく皮膚科に行ったらステロイド軟膏を処方された。
ひどくならないうちに何とか今年は早めに自分でケアーをしようと思う。
さて何がいいだろう。
カレンドゥラのクリームも湿疹や炎症に良さそうだし、アントスおじさんが作った秘伝のプロポリス軟膏も効きそうだ。メリッサも肌を鎮静させてかゆみにいいらしい。
まだ日本に住んでいた時、ステロイド軟膏の副作用で2年ほど苦しんだ。もうあんな思いは絶対したくない。薬に頼る前にまず自然の力で治したい。
お風呂上りに今日は何のクリームを使おうか考えるのも楽しい。
